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L-CNG充填設備と従来型の充填設備の違い

 このたび天然ガス自動車(NGV)の充填に液化天然ガス(LNG)を用いて圧縮天然ガスを製造し充填を行うL-CNG充填設備の実用化設備の開発を行いました。
 従来日本国内において普及しているCNG充填設備は、基本的に都市ガス会社の市中供給管から取り出して、圧縮機にて昇圧し、NGVへの充填の用に供する方式を採用しています。
 これに対し、L-CNG充填設備の大きな特徴としましては、LNGローリーから保冷されたLNG貯槽にLNGを受入れ、これをLNGポンプにて昇圧し、気化器にて気化させ、蓄ガス器に受けてNGVに充填供給します。

従来型充填設備と比較したL-CNG充填設備のメリット

従来の圧縮機充填方式と比較して、L-CNG方式で充填する場合のメリットは、以下のとおりです。
@ ガス会社の供給エリア外にNGV充填所を建設する事が出来る。
  現状日本国内においては、都市ガス配管が行き渡っているのはあくまで都市部に限定されるため、NGV充填所もその制約を受けざるを得ない。
このため、マザードータ~方式を用いた充填所も利用されるが、コストとしてのロスが大きくあまり普及していないのが実情である。従って、NGVの普及は、都市のルーティンワークを行う市内巡回バスやゴミの収集車などの業務用車両に限定され、本来排気ガスの改善に期待されている、都市間の輸送車両にはなかなか普及し得ない。
しかしながら、あえて都市ガス導管を敷設するなどのインフラストラクチャーが整備される事は、需要家の少なさから考えても期待できない。
L-CNG方式の充填であればLNGローリーの配送範囲にのみ限定されるので都市ガス導管の有無に関係なく設置できるため、NGVの用途としては大きく広がりうるものと考えられる。

A 圧縮天然ガス(CNG)の製造にLNGポンプを使用する為効率が良い。
  従来のNGV充填設備ではCNGの製造に圧縮機を使用している。無論圧縮機であっても十分な蓄ガス器を設置することが出来、長時間連続運転する事が出来れば小型の圧縮機でも効率の良い運用が可能である。しかしながら特に日本の実情に照らすと、蓄ガス器の法的な制限により効率よく圧縮機を運転することができない。このため短時間に集中するNGVの充填にどうしても対応しょうとすれば高圧の受電設備を備えた大型の圧縮機がある充填所を建設せざるを得ない。
たとえば、250Nm3/hクラスの圧縮機で通常75~95KW程度の電源容量を必要とする。しかしながら、注意しなければいけないのは、本来圧縮機であれ、LNGポンプであれ、その動力は車が走行する事にはなにも使われないのである。
天然ガス自体を燃料として走行する事が、地球環境にやさしいということについて異論はないが、その充填のために多量の電力を消費すると言う事であれば、大いに問題であると言わざるを得ない。その発電のために別のエネルギ-が消費されているからである。つまりNGVが普及すればするほど、多くの電気エネルギーを消費するため少しも地球環境にやさしくないと言うジレンマが生ずる。
つまり、天然ガスの充填(と言う作業自体)に必要とされるエネルギーは極力少なくしなければならない。

 

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